16.外構業者 見積り比較結果
こんにちは、まっちゃんです。
前回の記事で紹介した業者の比較をしていきたいと思います。
まず、見積書を依頼する際の仕様は下記の通りです。
同条件で価格比較を行うため、極力細かく仕様を指定しました。
⑴側溝作成 12.7m
⑵駐車場 43㎡ レンガ目地
⑶ステップ手すり
グリップライン トップ埋込柱H-800
ブラケット 巾木φ38 横桟あり
⑷機能門柱
ユニゾン コルディアILS100
⑸フェンス
リクシルハイグリットフェンスN8型 H-800 シャイングレー
⑹コンクリート土間打ち 4㎡
⑺防草シート+白玉砂利 10㎡
⑻サイクルポート(詳細の仕様は指定なし)
⑼イナバの物置 NJX-157EP
上記の内容です。
目標価格は150万円強。
予想は200万円弱で、金額次第では早急に必要なもの以外はカットしようと考えていました。
セキスイハイム以外の5社に細かく仕様の説明をしていた際に、地元の外構業社【B社】から提案がありました。
B社「この側溝は市の持ち物でしょ?お宅が壊したわけでもないんだし、一度市の負担で設置できないか話をしてみては?ちゃんとしたU字溝入れるとなるとそれなりの金額がかかるよ。まずはギリギリまで市と交渉した方がいいよ。それでお金が浮いたら他のことに使えるでしょ。他の自治体だけど、実際私のお客さんでも同じような事例で自治体が工事したこともあるよ。」
確かにごもっともな話で、ずっと引っかかってはいました。
不動産屋は側溝が壊れた状態での引き渡しと言っていましたが
①本来側溝は市の持ち物。
②側溝を壊したのは売主側(売主?解体業社?)
そもそも市の持ち物を勝手に壊してそのまま売るというのはどうなのか?
その状態で引き渡しを行う不動産業者(大手)の対応は適切なのか?
色々考えるとイライラして来たのですが、一度試しに市の土木事務所へ。
土木事務所へ伺い、正直にお話しました。
・土地を買った際、不動産屋にこういうものですと説明をされ、その時はそんなものかと納得してしまった。ハウスメーカーからは私の負担で工事を行うよう言われていた。
・その後調べてみると、側溝は市の持ち物のため、一度市に相談すべきだと外構業社にも提案され、伺った。
現地を見てみないとわからないので、現地を確認後後日電話を頂けるとのことでした。
そして3日後返事が来ました。
こちらで直せますよ。(あっさり)
その後後期等を確認され、無事市の費用負担で側溝を設置してくれることに。
ただし、側溝の蓋は設置しないため、蓋を設置するなら私の負担で設置するようにとのことでした。費用は4〜5万とのこと。
これで数十万の経費が浮きました。
その他の相談にも親身になって乗ってくれたため、金額が他者よりも飛び抜けて高くなければ、地元の外構業社B社に発注しようと思いました。
その後2週間かけ、各外構業者から見積書が届きました。
ざっくり金額ですが、下記の通りです。(側溝工事含まず)
【A社】セキスイハイム(見積もり比較用)
180万程度
【B社】地元の外構業者
148万
【C社】ネット一括見積もりサイト紹介
130万
【D社】ネット一括見積もりサイト紹介
期限までに見積書提出なし
【E社】ネット一括見積もりサイト紹介
175万
【F社】知り合いの紹介外構業者F社
153万
我が家の外構は、迷うことなく地元の外構業社B社にお願いすることになりました。
提案力、価格、地元ならではの安心感と全てにおいてB社が一番優れていました。
側溝工事がなくなったおかげで予算内に収まり、仕様を削る必要も無くなりました。
二番手は知り合いの紹介外構業社F社です。
今回の結果では、ネット一括見積もりサイトの結果がイマイチとなりました。
地域や利用するサイトにも寄る部分も大きいとは思いますが、一括見積もりサイトで請求するということは、そのサイトに支払うマージンが発生します。
今はインターネットで個人でも簡単に業者を探すことができる時代です。
外構業者を探す際は、一括見積もりサイトは利用せずに、個人で2〜3社ピックアップし見積もり比較を行う形が良いと思います。
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15.外構業者比較〜ネット一括見積もりサイト活用〜
こんにちは、まっちゃんです。
前回の記事(側溝の問題)で、外構業者を一から探すことなりました。
比較した業者は下記の通りです。
【A社】セキスイハイム(見積もり比較用)
万一セキスイハイムが安かった場合は引き渡し後に改めて発注することも視野に入れ候補に
【B社】地元の外構業者
【C社】ネット一括見積もりサイト紹介
【D社】ネット一括見積もりサイト紹介
【E社】ネット一括見積もりサイト紹介
【F社】知り合いの紹介外構業者F社
上記の6社で比較を行いました。
同条件で見積比較を行うために、簡易な図面と仕様書を作成しました。
使用する機能門柱やフェンスも型番を指定し、同等品で安くなる提案ができるのであれば相談は受け付けるという形をとりました。
そのため各社のデザイン性は重視せず、単純な価格の比較という形となります。
今回、ネット一括見積もりサイトの登録を行いました。
登録したらすぐに担当者からお電話をいただき、詳細のヒアリングがありました。
その後、2〜3日くらいで「条件に合う外構業者が見つかりました」とメールが入り、各社連絡を取ることに。
【C社】
最初に連絡が入りました。
「ハウスメーカーのパースと見積もりを郵送で送ってください。他社の方が安ければうちはもっと安くできますんで。」
・・・この業者はやめようと最初の電話で思いました。
他者が作った図面を渡すこと、ましては見積書を見せるなんてどう考えてもマナー違反。このようなことを言ってくる業者はいくら安くてもお断りだなと候補から外しました。登録してしまった以上一応見積もりは取りましたが。
ちなみに、外構パースと図面については、予めセキスイハイムと話をし、参考資料として外構業者にお渡しすることの了解は取っているため今回は問題ありませんが、一般的には[無断転載及び第三者への譲渡禁止]とされていることが多いため、断りなく行なった場合、違法となることがありますので注意が必要です。
【D社】
現地で打ち合わせを行いました。
現地での印象は悪くなかったのですが・・・三週間待っても見積書が出てきませんでした。
そのためこちらの業者も候補から外れることとなります。
【E社】
安城市にある会社です。事務所を構えているため事務所に伺い打ち合わせを行いました。
非常にしっかりした会社で担当の方とお話をした印象は、他の会社と比較して最も信頼できる印象でした。
しかし、話を聞く限りではデザインが得意な業者のようでした。
今回の外構工事、外構デザインはすべて私が行っているため、E社の良さがあまりでないのではないか?という懸念も生まれました。
【B社】
新居から車で10分の距離にある創業45年の地元業者です。
夫婦で経営している業者ですが、従業員もおり店舗も構えています。
【F社】
知り合いの紹介です。現地で打ち合わせしました。印象も悪くないですが、新居からの距離が30kmくらい離れている業者というのが気になるところです。
上記の6社で比較することとなりました。
ネット一括見積もりの3社について一つ不満がありました。「地元の業者を紹介」と謳っていたのにも関わらず、どこも新居から20km以上離れている業者でした。ここまで離れているのであれば最初から自力で地元の業者を2〜3社伺った方が良かったなと少し後悔しています。
この距離というのは結構大切で、打ち合わせに足を運ぶのも遠いと手間ですし、引き渡し後に追加工事を依頼したい場合なども遠いと何かと不便かと思います。正直、地元の業者はいつでも打ち合わせに伺うことができ、安心感がありました。
次回は6社見積りの結果などを記事にしていきたいと思います。
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14.側溝の壊れている土地
こんにちは、まっちゃんです。
今回は側溝の話です。
現在、我が家の側溝はこのようになっています。
側溝のうち、私の土地側の土留めがない状態となっています。
土が側溝に流れないよう土嚢で止めている状態です。
元々この土地は古屋が建っていました。
その古屋の解体工事の際に側溝が壊れたようです。
土地購入の際に壊れていることは確認していました。これは困るなと思い、不動産屋に「この側溝はどうなるんですか?」と聞いたところ、「現況渡しなのでこのままです。」との回答でした。
その時はそれなら仕方がないか・・・と諦めたのですが、それが大きな間違いでした。
セキスイハイムとの打ち合わせの際も、側溝は別途相談という形で細かい話はしていませんでした。
土地を決定する前に、軽く営業さんから側溝については話はありましたが「通常市の指定業者でやると60万程度かかります。ただし、施主負担で安い業者を探すこともできますよ」とのことでした。
側溝だけで60万なんて払えないですし、まぁそれなら自分で探しますとその時は深く考えていませんでした。
その後、セキスイハイムと外構(駐車場・フェンス等)の打ち合わせを進めていくなか、4月中旬に地鎮祭を迎えました。
その日、ふと疑問がわきました。
・セキスイハイムは自社で外構(駐車場)を受注するつもり。
・側溝工事は引き渡し後に行う?
あれ?駐車場と側溝の境界部分の仕上がりってどうなるんだ???
通常だと側溝が土留めになると思うのですが、我が家の側溝は壊れており土留めができません。
その疑問を地鎮祭で投げかけました。
まっちゃん「側溝って引き渡し後にこちらでやるんですよね?そうなると駐車場の仕上がりってどうなるんですか?通常だと側溝が土留めになると思うのですが・・・」
ハイム設計「何か土留めをして引き渡しします。」
まっちゃん「側溝ができた後の側溝と駐車場の間の空間はどうなるんですか。」
ハイム設計「それは引き渡し後のことなので・・・」
つまり引き渡しちゃえば俺たち関係ないぜってことですか?さすがにこれはカチンときました。
まっちゃん「それじゃあこちらで駐車場も外構業者探して、側溝も駐車場もまとめて発注した方が良いですよね。」
ハイム営業「そうですね。」
あら、あっさり諦めた。
ハイムも引き渡し後にトラブルになりかねない厄介な事案だと判断したのかもしれません。
この辺りの話はもっと早い段階でしたかったですね。
今までの外構の打ち合わせはなんだったのかと思いながら、この日駐車場、フェンス等外構は、別業者に依頼することが決まりました。
今回の件ではセキスイハイム(+不動産業者)に対しネガティブイメージが強くなったのですが、悪い部分だけでもありませんでした。
外構を別業者に依頼することは決まったものの、土留めやブロック設置などの先行外構工事は別業者では厳しいということで、外構工事(ハイム施工分)の最終打ち合わせを行うことになりました。
ハイム施工では最低限しかやらないからささっと打ち合わせして印鑑押して帰ろうと思い打ち合わせ会場に行きました。
しかし、思いのほか時間がかかりました。外構担当者から図面、パースをいただき、外構業者に頼む際にスムーズに行くよう、私から外構業者に依頼するべきことを説明していただきました。
倉庫を置きたいと思っている。と話をすると、お勧めの倉庫の型番などをご紹介いただき、パソコン画面上でどのようなイメージ映像まで見せていただきました。施主が良い家を建てるために、自社の利益にならないことでも十分な相談をする姿勢は好印象で、大企業の余裕を感じさせるものでした。
次回は我が家の外構業者の選び方、外構業者の比較を記事にしていきたいと思います。
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13.工事開始〜棟上げまで
こんにちは、まっちゃんです。
ついに工事が始まりました。
建設予定地が通勤経路にあるため、毎日足を運び進捗を確認しました。
まずは隣地との境界に土留めのブロックを設置。
この作業はGW前に終わりました。
GW明けには基礎作りが本格的に始まりました。
基礎が出来上がったのは5月中旬ごろ
基礎ができたら床下の排水管の工事が始まりました。
家が近いこともあり、休みの日は1日に何度も工事の様子を確認しに行きました。
基礎の職人さんともすっかり顔見知りに。
予想していたことではありますが、残念なこともありました。
私自身かなりの時間工事現場に足を運び、様子を見ていましたが、ハイムの監督さんと現場でお会いすることは一度もありませんでした。
外注の職人さんはしっかりやってくれていたとは思いますが、現場監督とは言っても主に手配業務が主で品質管理はやらないのかな??と完全に下請け任せの姿勢はかなりマイナスな印象でした。
大手ハウスメーカーはどこも同じような感じかもしれませんが^^;
そしていよいよ棟上げ当日。
降水確率0%!天気にも恵まれました。
この写真は棟上げ当日の朝の写真。前日にはなかった全館空調が設置されていました。
工事は8:00からと聞いていたので、私は7:45に現地到着。
すでに職人さん方も集まり始めていたのでご挨拶。
今日は建築、内装、電気、空調等様々な職人さんがいるので、てっきり工事開始前にミーティングを行い、段取り等確認すると思っていましたが、そのようなことはことは行なっていませんでした。
誰かが合図することもなく、なんとなく職人さんが動き出し、工事が始まってしまいました。
工事開始時、現場監督は不在でした。
建築現場ってKYミーティングとかしっかりやるイメージだったのですが、個人宅の工事だとこんなものなんでしょうか。
ハイム名物空飛ぶユニット
クレーンの職人さんの腕は見事なものでした。
着地
あっという間に完成。8:30に始まり13:00ごろには外観が出来上がっていました。
今回見学していてこの工法で不安に感じたことがあります。
物凄い速度でユニットを組み上げていくのですが、ユニットが基礎に設置された後、手作業での作業が入ります。手作業の作業が終わり次第次のユニットを着地させるのですが、作業中にすぐ後ろでユニットが宙に浮いた状態で待機しているのです。
確かに効率はいいけど、これは作業員からしたらかなりのプレッシャー。
焦って作業が雑になっているように見受けられました。
空調のダクトの上にダンボールや道具を投げている職人さんもいました。
(少なくとも施主の前でやったらダメでしょ)
基礎の中はゴミや土だらけの状態で建物が建ってしまいました。
基礎の中の断熱材もこのように足跡だらけ。
素人考えですが、基礎断熱なのだから基礎の中は屋内空間という認識です。
ハイムの考えでは床下は屋外空間なのかな?
それとも後日床下に潜って清掃するのか?
引き渡し時にどのようになっているのか、しっかりチェックしようと思います。
工事が着工し棟上げが終わりましたが、ハイムの工事品質には疑問が残ることとなりました。
若い現場監督でしたが、完全に職人にナメられてるようにみえました。
現場に来る職人の質による部分も大きいとは思いますが、少なくともその職人達を統括ししっかり指導するのがハウスメーカーの現場監督の責務だと私は考えます。
以前ご挨拶した時に若い監督さんだなぁとは思ったのですが、若い方でもしっかり仕事をやってくれれば問題ない思い何も言いませんでしたが、今は後悔しています。
ハイムは現場監督を工事の進捗管理担当程度に考えているのかもしれません。
悪い部分ばかりに目がいってしまうので、腕も立ち振る舞いも素晴らしい職人さんがいたとしても、質の悪い職人さんがいると工事のイメージが全て悪くなってしまいます。
家の工事現場を見ることはなかなかないので比較できないですが、質の良い職人さんだけに工事をしてもらうというのは、想像以上に難しいことかもしれませんね。
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12.土地購入〜地鎮祭 住宅ローンで失敗したこと
こんにちは、まっちゃんです。
前回は敷地境界線トラブルについて記事を書きましたが、その後の顛末を書いていきたいと思います。
まず、記事を書いた直後に越境物は全て撤去されていました。
まぁ契約上当然といえば当然なのですが。
土地の有効面積が減ったことについては稀なケースではあるが契約上金額の変更はできない。とのことでした。
納得できない回答ではありますがひとまずハイムさんの返事を待つことに。
返事がきたのは10日後くらいでしょうか。
建物を当初の計画より30cmくらい北(道路側)に動かせばギリギリ建設はできるが、片方の駐車場の幅が 狭いところで1.9m位しか確保できないとのこと。(前面道路に平行に車を駐車する形です。)
一般的な駐車場の幅は3mです。
軽自動車の横幅は約1.5mですが、サイドミラーの幅を加えると実際は1.7m程度。
壁からサイドミラーの距離が20cmの距離にとめてギリギリ収まるサイズ。
かなり迷いましたが、幸い車は2台駐車可能で、片側の駐車場は比較的余裕を持って車を停めることができるため、このまま契約を進めることとしました。
また、北側道路の土地のため、駐車場が狭くなる分、若干南側の土地も広くなることになります。
決めた後はローンの金消契約を行い、無事土地を購入。
これで堂々と土地に入れます。
仕事帰りに土地の真ん中でこれから経つ家を想像していたら近隣住民から不審な目で見られてしまいました^^;
先週地鎮祭を終え、無事着工。現在は先行工事のブロックと地盤改良を行なっています。
工事が順調に進むことを願うばかりです。
本日はもう一つ、住宅ローンのお話です。
我が家は大垣共立銀行で住宅ローンを組みました。
・ガン団信(団体信用保険)があること
基本的に住宅ローンを組む際は団体信用保険に入ることになるのですが、万一私が死亡した際、その後の支払いが免除になるというものです。ガン団信は、ガンになった場合も支払いが免除になります。
我が家は建物や土地に関しては何度も吟味し選択してきましたが、住宅ローンの比較をすることを怠っていました。
大垣さんに不満がある訳ではないのですが、額が大きい契約ですので、しっかり比較検討を行うべきだったと反省しています。
これから家づくりをする方は、建築会社、土地が決まった段階で住宅ローンの比較をすることをお勧めします。
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11.境界杭が動いた!?仮測量で契約する際の注意
こんにちは、まっちゃんです。
我が家の進捗ですが、4月中旬に土地の引き渡しを行う予定でしたが大きなトラブルが発生しました。
たまたま仕事帰りに購入予定の土地に寄ったところ、隣地の方と測量業者と少し揉めているようでした。
土地の契約は、契約後に売主が確定測量を行い引き渡すという形になっているため、売主(仲不動産屋)手配の測量業者が土地の確定測量を行なっていたようです。
近くに行って覗いて見ると、なんと、境界杭の横に木の杭が打たれている!
業者に聞いたところ、測量の結果、既設の境界杭は位置が違っており、本日打った木の杭が正しい境界線です。とのこと。
すぐに不動産屋に連絡し、確認したところまだ不動産屋には連絡が入っていないらしく確認するとのこと。
後日不動産屋、測量業者も含め現地で説明を受けたところ、以前あった境界杭は位置が違っていたので撤去しました。とのこと。
そんな馬鹿な!?
境界杭が元々あった位置から50cmも動いている!!
元々の境界杭の位置でセキスイハイムさんにも測量していただき、建築計画も出来上がっている状態です。
このままでは予定の建物が立たない可能性があります。
敷地面積もかなり狭くなるのでは??と思ったのですが、今回動いた境界杭(東側)の反対側(西側)が広くなっている。
実は西側は高低差があり、土地よりも70cm程度高い位置に公道や電柱が設置されています。
公道や土留め用ブロックが敷地内に設置されていることとなり、全く使えない土地が増えてしまいました。しかも、土地の中に電柱があります。
契約の際に境界杭の外側にあった電柱が、まさか測量の結果自分の土地に含まれることになるなんて、普通は想像しませんよね。
また、増えた土地の一部にブロック(越境物)も発見されました。
契約書を改めて読み返すと、
・測量はあくまでも現況測量であり、確定測量で面積の増減の可能性がある。
面積の増減があった場合でも金額の増減は行わない。
・確定測量の結果、越境物が発見された場合は、売主の判断で撤去する。
と書いてありました。
私としては、
・既設の境界杭の位置を確認して購入を決めているのに、50cmも境界杭の位置が動くのはさすがに常識の範囲を超えているのではないか。
・実質使えない敷地が多くあるのであれば本来説明義務がある。電柱が設置されていることも説明されていない。
・越境物は契約書にある通りしっかりと撤去してもらう必要がある。
・ハイムさんに改めて建築可能かどうかを再検討してもらう。
その結果次第では契約を白紙に戻す必要が出てくる。
上記の旨を不動産屋に伝えました。
ハイムさんや不動産屋の話だと、かなり珍しいケースとのことです。
確定測量後の土地には建築できない(建物の面積よりも70cm程度高い道路部分)土地が多く含まれるため、実際使用できる面積の測量を改めてハイムさんにしてもらう必要があります。
当然ハイムさんとしては費用が余分にかかる話ですし、その負担が丸々こちらにくるのではないか??と不安を感じています。
ハイムさんにはすぐに動いていただき、本日測量に入ったとのことでした。
結果が出るのは一週間くらいでしょうか。
また顛末はこちらのブログで報告していきます。
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