14.側溝の壊れている土地
こんにちは、まっちゃんです。
今回は側溝の話です。
現在、我が家の側溝はこのようになっています。
側溝のうち、私の土地側の土留めがない状態となっています。
土が側溝に流れないよう土嚢で止めている状態です。
元々この土地は古屋が建っていました。
その古屋の解体工事の際に側溝が壊れたようです。
土地購入の際に壊れていることは確認していました。これは困るなと思い、不動産屋に「この側溝はどうなるんですか?」と聞いたところ、「現況渡しなのでこのままです。」との回答でした。
その時はそれなら仕方がないか・・・と諦めたのですが、それが大きな間違いでした。
セキスイハイムとの打ち合わせの際も、側溝は別途相談という形で細かい話はしていませんでした。
土地を決定する前に、軽く営業さんから側溝については話はありましたが「通常市の指定業者でやると60万程度かかります。ただし、施主負担で安い業者を探すこともできますよ」とのことでした。
側溝だけで60万なんて払えないですし、まぁそれなら自分で探しますとその時は深く考えていませんでした。
その後、セキスイハイムと外構(駐車場・フェンス等)の打ち合わせを進めていくなか、4月中旬に地鎮祭を迎えました。
その日、ふと疑問がわきました。
・セキスイハイムは自社で外構(駐車場)を受注するつもり。
・側溝工事は引き渡し後に行う?
あれ?駐車場と側溝の境界部分の仕上がりってどうなるんだ???
通常だと側溝が土留めになると思うのですが、我が家の側溝は壊れており土留めができません。
その疑問を地鎮祭で投げかけました。
まっちゃん「側溝って引き渡し後にこちらでやるんですよね?そうなると駐車場の仕上がりってどうなるんですか?通常だと側溝が土留めになると思うのですが・・・」
ハイム設計「何か土留めをして引き渡しします。」
まっちゃん「側溝ができた後の側溝と駐車場の間の空間はどうなるんですか。」
ハイム設計「それは引き渡し後のことなので・・・」
つまり引き渡しちゃえば俺たち関係ないぜってことですか?さすがにこれはカチンときました。
まっちゃん「それじゃあこちらで駐車場も外構業者探して、側溝も駐車場もまとめて発注した方が良いですよね。」
ハイム営業「そうですね。」
あら、あっさり諦めた。
ハイムも引き渡し後にトラブルになりかねない厄介な事案だと判断したのかもしれません。
この辺りの話はもっと早い段階でしたかったですね。
今までの外構の打ち合わせはなんだったのかと思いながら、この日駐車場、フェンス等外構は、別業者に依頼することが決まりました。
今回の件ではセキスイハイム(+不動産業者)に対しネガティブイメージが強くなったのですが、悪い部分だけでもありませんでした。
外構を別業者に依頼することは決まったものの、土留めやブロック設置などの先行外構工事は別業者では厳しいということで、外構工事(ハイム施工分)の最終打ち合わせを行うことになりました。
ハイム施工では最低限しかやらないからささっと打ち合わせして印鑑押して帰ろうと思い打ち合わせ会場に行きました。
しかし、思いのほか時間がかかりました。外構担当者から図面、パースをいただき、外構業者に頼む際にスムーズに行くよう、私から外構業者に依頼するべきことを説明していただきました。
倉庫を置きたいと思っている。と話をすると、お勧めの倉庫の型番などをご紹介いただき、パソコン画面上でどのようなイメージ映像まで見せていただきました。施主が良い家を建てるために、自社の利益にならないことでも十分な相談をする姿勢は好印象で、大企業の余裕を感じさせるものでした。
次回は我が家の外構業者の選び方、外構業者の比較を記事にしていきたいと思います。
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