6.我が家の考えるセキスイハイムのデメリット
こんにちは、まっちゃんです。
前回はセキスイハイムのメリットについて紹介しましたが、今回は今我が家で考えられるセキスイハイムのデメリットをあげていきたいと思います。
こちらも着工後に何かあれば随時記事にしていきたいと思います。
セキスイハイムのデメリット① ユニット工法が故の間取りの不自由さ
前回も書きましたが、ハイムはユニット工法という工法を採用し、工場で作り上げたユニットを現場で積み木のように積み上げていきます。
ユニットには規格が決まっており、一辺の長さが2.4m(またはハーフサイズの1.2m)になります。
①18ユニット 2.4m×1.8m (1.2m×1.8m)
②27ユニット 2.4m×2.7m (1.2m×2.7m)
③36ユニット 2.4m×3.6m (1.2m×3.6m)
④45ユニット 2.4m×4.5m (1.2m×4.5m)
⑤54ユニット 2.4m×5.4m (1.2m×5.4m)
上記の10通りです。
ハイムの家=四角い家というイメージの方も多いと思いますが、このような工法なため必然的にハイムの家は四角くなるわけです。
そのため、極小な土地や変形土地で、土地のギリギリまで建物を建てたいという要望は、ハイムでは難しいと思います。そのような方は木造を得意としたハウスメーカーさんに依頼された方が無難でしょう。
当然柱の位置も変えることができません。木造の従来工法であれば、数センチ単位で柱の位置を変えることも可能かと思いますので、そのような間取りのこだわりがある方にはハイムはお勧めできません。また、傾斜地などで中2階を設けるような段差のある家も難しいでしょう。
ハイムの家は四角く、いかにもハイム!な外観が多いようです。
洋風なかわいい家や、純和風な家に憧れる方はハイムは避けた方が無難です。
それぞれの外観を得意とした業者に頼みましょう。
セキスイハイムのデメリット③ 建物重量が重い
ハイムは鉄骨の建物で、磁器タイル等重量が重い素材を多く使っています。
展示場で磁器タイルを持たせていただいたことがありますが、他の外壁とは比べ物にならないほど重かったです。
私は建築関係者ではないので素人考えですが、建物の重量が重いということは、地盤に多くの負荷がかかるため傾斜の多い地域や埋立地(液状化しやすい)には向かないのではないでしょうか。
当然大手ハウスメーカーさんですから、その辺りはしっかりと対策をして、必要な地盤工事等をしっかり行うと思いますが、その分地盤改良等の予算は多めに確保する必要があるかもしれません。
今考えられる理由はこの3つです。
どちらも ユニット工法ならではのデメリットといえそうです。
一言で言うと間取りの不自由さ、外観、土地の制約の3点ですが、いずれも住宅性能には関係のない部分です。どのHMも一長一短あるはずですので、住宅の性能を重視したい方にはハイムはお勧めといえます。
我が家はハイムの外観も嫌いではないですし(そりゃあスウェーデンハウスのような洋風な家にも憧れはありましたが・・・)何よりも住宅性能や生涯住むことを前提としたランニングコストを重視したかったためハイムを選択しました。
ランニングコストに関しては、大手価格のため、LED交換や水回りの部品等、細かい部品は多少高くなるのかな??と覚悟しています。それでも外壁や屋根等の大金が動くような工事費は他社よりも安くなるものと期待しています。
次回は土地探しのことを書いていきたいと思います。
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